アンケート集計(forAnalysis)
「ローデータとレイアウトに相違があります」エラーの対処法
ローデータやレイアウト(対応表)を加工して集計ツールに取り込んだ際に、 「ローデータとレイアウトに相違があります」とエラー文が出て次に進めないときの対処法を解説します。 ▼実際のエラー文面 エラー文の意味 集計ツール「forAnalysis」にデータを取り込む条件として、 ローデータのカラム名とレイアウトデータのラベル名が一致していることが前提となります。 よって、ローデータのカラムとレイアウトデータのラベルが完全一致していないときに上記のエラー文が出ます。 対処手順 ...
5歳刻みで集計できますか?
配信設定では、5歳刻みor10歳刻みとなりますが データ回収完了後の集計で、1歳単位、5歳単位いずれも可能です。 1.アンケート配信設定箇所 STEP3の配信設定箇所で、5歳刻みにできます。「対象モニタの設定」後、目標回収数を入力する箇所が表示されます。 「5歳ずつ表示」「10歳ずつ表示」が選択できますので、ご希望の年代別を指定ください。 なお、デフォルト設定は10歳ずつです、 「5歳ずつ表示」でアンケートを実施した場合、回答データの年代は5歳ずつ表示で落ちてきます。 ...
ウェイトバック集計方法
ウェイトバック集計とは? 回収したサンプル(標本)を母集団の構成に合わせて集計する方法。 サンプル(標本)と母集団の構成比が異なる場合、サンプル(標本)に重み付けをして集計することで、市場構成の数値に補正した集計方法 ウェイトバック集計の注意点 ウェイトバック集計を用いて、データ補正するためには、補正値の出所が正しいことが大前提になります。 つまり、ウェイトバック集計を行うためには、「ウェイトバック値」を出す必要がありますが、補正値の出所である母集団の内訳を正しく認識しておくべきということです。 ...
細かく条件などを絞って集計できますか?
1.メニューボタン、緑の「GT集計」を押下 2.「STEP2 絞り込み設定」を押下すると詳細設定が表示される 3.下記画像①:「絞り込み条件」にチェックを入れる 4.下記画像②:絞り込みたい設問文をプルダウンより選択 5.下記画像③:「…」より、絞り込みたい選択肢を選ぶ 6.「OPTION1」を押下すると詳細設定が表示される 7.「絞り条件を表示する」にチェックを入れる 8.「実行」ボタンを押して、メニューボタン、緑の「ダウンロード」より、GT集計表をダウンロード ...
レポート付クロス表を出力する方法
forAnalysisではレポートを出力することができます。 レポート出力手順 ①「クロス集計」のページで「OPTION2 レポートオプション」を開きます。 ②「レポートを出力する」にチェックを入れ、「クロス・レポート実行」を押します。 ③「ダウンロード」ページから「レポート」をクリックし、 ダウンロードします。 ※レポートオプションで「PowerPoint を出力」が選択されていない場合、レポート実行時 Excel でチャート表が出力されます。また、「PowerPoint ...
自由記述(FA)内容の出力方法
自由記述(FA)とは 自由記述(FA:Free Answer)とは、文章で回答してもらう形式のことを言います。アンケート作成側が選択肢を用意する場合と異なり、回答者が自由に記述するため予想していなかった回答を得ることができる場合もあります。 自由記述(FA)内容の出力方法 ①メインメニューの「FAリスト作成」タブを選択 ②任意の「FAリスト」と「付加アイテム(属性情報や設問)」から出力したいアイテムを選び「実行」ボタンを押下 ...
GT集計表の出力方法
GT集計とは GT(Grand Total)集計とは単純集計とも呼ばれ、アンケートの集計手法としては最も基本となる集計手法です。 調査の全設問(数値データ)に対して、どれくらいの人が回答したのか、回答選択肢ごとの回答件数を数え上げたもので、比率や平均値なども求めることができます。 GT集計表に目を通すことで、アンケートの全体感を掴むことができますので、データの結果を見るときは必ず確認しましょう。 ▼GT集計表のアウトプット例 GT表の出力手順 ...
クロス集計表の出力方法
クロス集計とは 単純集計(GT集計)で得られた値に、他の設問または性別や年代などの基本属性情報を掛け合わせて(=クロスして)集計を行う手法です。 「男女や年代別で回答に違いがあるか」、「地域ごとの差はあるか」などの結果を回答別に細分化して確認することができます。 ▼クロス集計のアウトプット例 クロス表の出力手順 下記ではforAnalysisを用いたクロス表の出力手順について解説致します。 ①集計設定 メインメニューの「クロス集計」タブを選択します。 ②表側と表頭のアイテムを選択 ...
「アイテム加工」の活用方法~分析軸を作る~
アイテム加工とは アイテム加工では、設問内の選択肢をまとめて新しい集計アイテムを作成したり、回答値を四則演算して新しい集計アイテムを作成するなど、自由に集計アイテムを作成することができます。新アイテムを作成することによって、データを様々な視点で分析することが可能です。 アイテム加工手順 下記ではforAnalysisを用いた「アイテム加工」の利用手順について解説致します。 ここでは、性年代の分析軸の作成を例にとってご紹介します。 ...
過去に作成した集計条件を復元する方法
アイテム加工などで作成したデータは、作成から1週間が経過すると削除されるため、 アイテム加工や集計指示などの条件を復元したい場合は、予め「mappsファイル」をローカルに保存しておく必要があります。 mappsファイルとは 過去に編集した条件などを引き継いだデータ(環境設定ファイル)のことです。 mappsファイルの取得方法 メインメニューの「ダウンロード」タブを選択し、アイテム加工などを用いた復元したいデータの「mapps ファイル」を選択し、ローカルに保存します。 ...
有意差検定付きのGT表を出力する方法
有意差検定とは、ある2つの値の間に統計的に意味のある差があるかどうかを判断するものです。 例えば、消費者100人にアンケートをした際、【製品A】の購入率が20%、【製品B】の購入率が10%という結果が出たとします。 この2つの製品の購入率の差(10%)は偶然生じたものか、そうでないのかの判断基準となるのが有意差検定です。 有意差検定の出力方法 下記ではforAnalysisを用いた有意差検定の出力手順について解説致します。 ①集計設定 メインメニューから「GT集計」タブを選択します。 ...
有意差検定付きのクロス表を出力する方法
有意差検定とは、ある2つの値の間に統計的に意味のある差があるかどうかを判断するものです。 例えば、消費者 100 人にアンケートをした際、【製品 A】の購入率が 20%、【製品 B】の購入率が 10%という結果が出たとします。 この2つの製品の購入率の差(10%)は偶然生じたものか、そうでないのかの判断基準となるのが有意差検定です。 有意差検定の出力方法 ①集計設定 メインメニューから「クロス集計」タブを選択し、表側と表頭に適当な設問を入れます。 ②検定方法の選択 ...
グラフ付GT表を出力する方法
forAnalysisでは質問形式に合わせて簡単にグラフを作成することができます。 グラフ出力手順 ①「GT集計」のページで「OPTION2 グラフオプション」を開きます。 ②「グラフを出力する」にチェックを入れ、「実行」を押します。 ③「ダウンロード」ページから「GT表」をクリックし、 ダウンロードします。 ④エクセルの5シート目にグラフが出力されます。 グラフの出力イメージ グラフの種類の変更方法 アイテム別に出力されるグラフ形式を変更することができます。 ...
選択肢タイプ「数値入力」におけるGT集計表の確認方法
「数値入力」は、回答者に半角数字を入力して回答してもらう設問タイプです。 GT(単純集計)表で確認すると、以下のような集計結果が出力されます。 ▼下記は集計表の項目の説明です。 全体:その設問に回答できる対象者の数 無回答:該当の記入欄に何も書いていない人の数 統計量母数:「全体」-「無回答」を引いた数 合計:回答した人の合計の数値 平均:合計÷全体 標準偏差:データのバラツキを示す一つの指標 最小値:記入欄に入力された数値で最も小さい数 最大値:記入欄に入力された数値で最も大きい数 ...
「重複したMIDがあります」エラーの対処法
ローデータを加工して集計ツールに取り込み、「重複したMIDがあります」とエラー文が出て次に進めないときの対象法についてお伝えします。 MIDとは?エラー文の意味は? MIDとは回答モニタごとに与えられたユニークなIDを指します。 モニターアンケートの場合、一度アンケートを回答すると再度回答することができない仕様となっておりますので、1つのローデータ内に同じMIDがあるとエラー文が出るようになっております。 対処法 ...
無料集計ツール「forAnalysis」の機能一覧(簡易マニュアルあり)
forAnalysisの概要 forAnalysis はオンラインでご利用いただける、アンケート集計用のシステムです。 アンケート集計に必要な機能は備えつつ、簡単な操作で GT 集計・クロス集計・レポート出力などをWeb上で行うことができます。 簡易マニュアルは下記の添付ファイルよりダウンロード下さい。 集計ツールの主な機能 GT集計(単純集計)表の作成 2重・3重クロス表の作成 自由回答(FA)リストの作成 新変数作成 アフターコーディング機能 ローデータ変換・出力 有意差検定 グラフ作成 ...