インタビュー調査に関するTips
インタビュー実施前に何を準備しておくと良いですか?
インタビュー実施前に準備しておくこととしては、以下が挙げられます。 サービス課題のリストアップとカテゴライズ インタビュー対象者を集めるためのスクリーニング設計 誰にインタビューをするのか決める ヒアリング項目のリストアップ インタビューガイドの作成 インタビュー調査の実施前に最低でも上記のことを考え準備しておくとスムーズな進行が可能かつ、有意義なインタビューが出来ます。 ただし、自分でインタビューを行うにはハードルが高いと思われている方も多いかと思いますので、 ...
インタビュー進行時の議事録・メモの取り方のコツはありますか?
インタビューを円滑に進める、インタビュー後チームや関係者で効果的に振り返る際に、 モデレーターだけではなく、バックで記録をしたり気づきを与えたりする人の存在も重要です。 ボードなどにキーワードや気づきを貼り出していくと、要点についてさらに深堀りすることも出来ますし、テンポよく会話を進めることが出来ます。 記録する人 役割:対象者の発言内容を要約して記録をする。 「状況などの事実」に関する発言と、「思考や感情」に関する発言に分けて記録を取りましょう。 ...
インタビューの進め方について気を付けることはありますか?
インタビュー対象者条件や聴取内容が決まったら、インタビューフローを作成することをお勧めします。 インタビューフローとは、質問する順番や時間配分などをまとめた台本のことで、決められた時間内でどのように進行するかを整理しましょう。 インタビューフロー例をご紹介いたします。 ①開始挨拶 インタビュー調査の趣旨に関する説明 対象者に「なぜインタビューを依頼することにしたのか」、「日頃感じていることを共有できる機会であること」、「あなたの率直な意見が聞きたい」ということを伝えましょう。 ...
インタビューの聞き方におけるコツを教えて下さい。
「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」を使い分ける 対象者の声を聴くときは「オープンクエスチョン」を意識する 「YES or NO」で答えられるクローズドクエスチョンではなく、 「○○になったのはどうしてですか?」、「どのようにして調べていますか?」、「誰と使っていることが多いですか?」というような質問の仕方(オープンクエスチョン)を意識して実施しましょう。 回答内容に制限を設けず自由に答えてもらうことで、その方の言葉で語ってもらうことができます。 ...