【forAnalysis】「アイテム加工」の活用方法~分析軸の作成方法~

「アイテム加工」の活用方法~分析軸を作る~

アイテム加工とは

アイテム加工では、設問内の選択肢をまとめて新しい集計アイテムを作成したり、回答値を四則演算して新しい集計アイテムを作成するなど、自由に集計アイテムを作成することができます。新アイテムを作成することによって、データを様々な視点で分析することが可能です。

アイテム加工手順

下記ではforAnalysisを用いた「アイテム加工」の利用手順について解説致します。
ここでは、「性別」×「年代」の分析軸の作成を例にとってご紹介します。
使い方をマスターすると、他の分析軸作成にも応用できますので参考になれば幸いです。

①アイテム処理設定

メインメニューの「アイテム加工」タブを選択し、
「新アイテム作成」選択→「選択肢をまとめます~」選択→「加工作成」を順に選択します。

②-a 条件式の作成(選択ver)

元アイテム名から加工に必要な設問と選択肢を選び、矢印ボタンを使って条件式を完成させる流れで作成します。
今回仮に「性別」×「年代」のアイテムを作るとして、構成するアイテム名は「SEX(性別)」と「GEN(年代)」になります。
今回仮に「20代男性」というアイテムを作るとして、
まずは元アイテム名で「性別」を選択し、「1.男性」」を選択して、カテゴリラベルの1番へ移します。
カテゴリラベル1番の条件式は「and(かつ)」を選択します。
次に、また元アイテム名で「GEN(年代)」を選択して、「3.20~29歳」を選択し条件式の先の枠へ移します。
つまり、「SEX=1 and GEN=3」という条件式を作成して、ページ下の「OK」をクリックすると「20代男性」のアイテムが完成します。

②-b 条件式の作成(スクリプト作成ver)

②-aのように一つ一つ条件式を作成することも可能ですが、スクリプトを作成することで一気に反映することもできます。
アンケート終了後にダウンロードができる「対応表(レイアウト)」は、そのアンケートで作成した選択肢を数字に置き換え、それが何を表しているかをまとめた一覧表になっています。
そこに記載のある選択肢の番号を参考に、メインメニューの「アイテム加工」タブを選択し、
「新アイテム作成」→「選択肢をまとめます~」→「加工作成」を選択します。
「スクリプト入力」を選択し、下記のようなスクリプトをコピーして貼り付け、「実行」ボタンを押すと「性年代」のアイテムを作成することができます。
以下のスクリプトでは「SEX(性別)」の”1”は男性、”2”は女性を表し、
「GEN(年代)」においては、”1”は15歳未満、”2”は15~19歳、”3”は20~29歳、という形で数字に置き換えられています。

【例】「SEX(性別)」×「年代(GEN)」ですべての組み合わせでアイテム作成する場合のスクリプト
※10代刻みで配信いただいた場合
SET
QID=NNSEX
TYPE=SA
TITLE=性年代
CATEGORY 1 SEX = 1 and GEN = 1 TITLE=男性/15歳未満
CATEGORY 2 SEX = 1 and GEN = 2 TITLE=男性/10代(15歳~19歳)
CATEGORY 3 SEX = 1 and GEN = 3 TITLE=男性/20代
CATEGORY 4 SEX = 1 and GEN = 4 TITLE=男性/30代
CATEGORY 5 SEX = 1 and GEN = 5 TITLE=男性/40代
CATEGORY 6 SEX = 1 and GEN = 6 TITLE=男性/50代
CATEGORY 7 SEX = 1 and GEN = 7 TITLE=男性/60代以上
CATEGORY 8 SEX = 2 and GEN = 1 TITLE=女性/15歳未満
CATEGORY 9 SEX = 2 and GEN = 2 TITLE=女性/10代(15歳~19歳)
CATEGORY 10 SEX = 2 and GEN = 3 TITLE=女性/20代
CATEGORY 11 SEX = 2 and GEN = 4 TITLE=女性/30代
CATEGORY 12 SEX = 2 and GEN = 5 TITLE=女性/40代
CATEGORY 13 SEX = 2 and GEN = 6 TITLE=女性/50代
CATEGORY 14 SEX = 2 and GEN = 7 TITLE=女性/60代以上
END

作成したアイテムは「アイテム加工履歴」に保存されます

アイテム加工で作成したアイテムの反映方法

メインメニューの「クロス集計」タブを選択し、表側と表頭に適当な設問を入れます。
アイテム加工した設問が反映されているので、表側に「性年代」アイテムを入れることで、性年代ごとの結果を見ることができます。

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