【動画解説あり】スクリーニングと本調査のデータ結合方法

【動画解説あり】スクリーニング調査と本調査のデータ結合方法

はじめに

サーベロイドでは、スクリーニング調査と本調査を分けて実施するため回答データもそれぞれ出力されます。
そのため、スクリーニングと本調査のデータを合わせて集計・分析をして結果を見たい場合、どうすれば良いかという声を多くいただきます。

その場合、別々に出力されたデータをExcel上で結合するという一工程が必要になるのですが、Excelを日頃使用していない方にとっては少し難しく感じる作業かと思います。

そこで動画を用いて、スクリーニング調査と本調査のデータ結合(マージ)方法について解説いたしましたので、是非ご覧ください。



【動画内タイムテーブル】
0:07 回収データをダウンロード
0:27 ロウデータの結合方法
4:57 対応表の結合方法
6:10 集計ツール「forAnalysis」にアップロード

回収データをダウンロード

まずは、スクリーニング調査と本調査それぞれのローデータと対応表を[データ回収状況タブ]よりダウンロードします。
このとき、データはテキスト形式で出力されるためExcelで開いてから作業に取り掛かりましょう。


ロウデータの結合方法

①本調査ファイルをExcelで開きます。
開き方は「ドラッグ&ドロップ」を用いて、空白のExcelの上でテキストファイルを離すだけです。
Excelでデータを開いたら1列追加し、本調査回答者とわかるようなフラグ(目印)を立てます。
この時、1行目のセルを空白にしないように文字を入れてください。(動画では「本調査対象者」としています)

②次に、スクリーニングファイルをExcelで開きVLOOKUP関数用の列を追加します。
VLOOKUP関数は、「検索値」「範囲」「列番号」「検索の型」を指定して使用します。

③「検索値」にスクリーニングのMID、「範囲」に本調査のMID列とフラグ列、
「列番号」を「2」(範囲の2列目である「本調査フラグ」が指定される)、
「検索の型」を0とします。
(このとき「範囲」は$(絶対参照)を付けて固定しましょう)
すると、スクリーニングファイルのB列には「本調査対象者」か「#N/A」が返ってきます。

「本調査対象者」…スクリーニングのMIDと本調査のMIDが合致している、つまりスクリーニングと本調査どちらも回答している人
「#N/A」…スクリーニングの回答はしたが、本調査を回答していない人

※この時に関数を残したまま作業を進めるとExcelが重くなりスムーズに作業ができなくなることがあるので、VLOOKUP関数は値にしておきましょう。
(値貼り付けショートカット:コピー→alt+E+S+V)

④スクリーニングと本調査どちらも回答した人のデータが欲しい場合は、
「#N/A」(エラー値)となっているスクリーニングのみを回答した人のデータは削除します。
手順は、フィルターをかけて「#N/A」のみに絞り込み、行ごと削除します。
(スクリーニングのみ回答者のデータも含めたい場合、この作業は不要です)
この時、VLOOKUP関数によって抽出された「本調査回答者」の総数が本調査ファイルの総数と同じになっているか確認しましょう。
そして、MID列を昇順に並び替えておきます。
本調査ファイルも同様に、フィルターをかけてMID列を昇順に並び替えます。
(それぞれのファイルのデータの並び順が同じになるように昇順に並び替えをします)

⑤スクリーニングと本調査のMIDの並び順が一致しているかは、別ファイルを開いて確認します。
一致しているかを確認するときは、目視ではなく、フィルターをかけて内容を確認しましょう。
全てTRUEとなっていれば、データの並び順はスクリーニングと本調査同じということが証明されます。

⑥2つのファイルの並び順が一致していることを確認したら、スクリーニングのカラム名(設問番号)を変更します。
理由は、スクリーニングと本調査のカラム名がQ1、Q2…と同じになっていると集計ツールに正しく読み込まれないためです。
スクリーニングファイルの方のカラム名を「q●」から「scr●」に変更します。(スクリーニングと本調査で異なるカラム名であれば何でもOKです。)
(置換ショートカット:ctrl+H)

⑦本調査ファイルに戻り、属性データ列(A~K列)を除いた回答データを全てコピーしてスクリーニングデータの後に貼り付け、作業で使用したVLOOKUP関数列を削除します。

⑧これでロウデータの結合作業が終了です。集計ツールに読み込ませるためにテキスト形式で保存します。

対応表の結合方法

①まずはスクリーニングファイルをExcelで開きます。

②ロウデータでスクリーニングのカラム名を変更したように、対応表も同じカラム名にします。
この時ctrl+Aで全体を選択し、ctrl+Hで「q」をすべて「scr」に置換します。

③本調査ファイルを開き、属性データ(~91行目)を除いた本調査データをスクリーニングデータの後に貼り付けます。

④これで対応表の結合作業が終了しましたので、テキスト形式で保存します。

集計ツール「forAnalysis」にアップロード

結合したローデータと対応表のテキストデータをforAnalysisに読み込むことで、スクリーニングと本調査を結合したデータを確認することができます。

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