サーベロイドでは性別、年代、性年代までしか回収目標数の割付設定ができません。
上記のように、調査の内容は一緒だが、データが複数出力され結果の確認が大変になるという問題を解決するために、
ここでは「調査の内容が完全に一致していて、複数のリストで調査を実施した場合」のデータ結合(マージ)方法について解説いたします。
①各ロウデータをExcelで開き、B列にその調査が何のデータであるかわかるようなフラグ(割付フラグ)を立てます。
今回は居住エリアごとにリストを2つに分けて配信したと仮定し、「関東地方」データを1、「関西地方」データを2としたフラグを立てます。
その際のカラム名は「hq1」とします。
②本調査内容が完全に一致しているので、「関東地方」データの下に「関西地方」データを貼り付けます。(※この時、「関西地方」の1行目(カラム行)も一緒に貼り付けないように注意しましょう。)
③これでローデータの結合作業が終了です。集計ツールに読み込ませるためにテキスト形式で保存します。
①対応表をExcelで開き、ロウデータで追加した割付フラグの情報を追加します。
割付フラグを対応表に追加する場合は、「関東地方」を1、「関西地方」を2としたシングルタイプの設問を新たに追加するイメージを持っていただくと分かりやすいかと思います。
(動画ではQ1がシングルタイプなので、Q1を引用しています。)
「質問番号」、「アイテム名」、「ラベル」、「カテゴリ数」を適宜変更します。
②これで対応表の結合作業が終了です。集計ツールに読み込ませるためにテキスト形式で保存します。
結合したロウデータと対応表を、forAnalysisにアップすると関東データと関西データがまとまった集計表をダウンロードすることができます。
クロス表で確認すると、「関東地方」と「関西地方」の調査結果の違いを1つのファイルで比較することができるので、是非ご活用ください。