サーベロイドでは、設問をランダムに出し分ける機能がなく、コンセプト調査など、表示する順番で回答結果に偏りがでる調査を行う際は、コンセプトごとにプロジェクトを立てて実施いただいております。
上記のような調査をする場合、選択肢や設問文がコンセプトごとに若干異なる場合があり、
「調査の内容が完全に一致していて、複数のリストで調査を実施した場合」と結合方法が異なります。
ここでは「調査の内容が異なり、複数のリストで調査を実施した場合」のデータ結合(マージ)方法について解説いたします。
①各ローデータをExcelで開き、B列にその調査が何のデータであるかわかるようなフラグ(割付フラグ)を立てます。
今回は2つの商品のコンセプト調査を実施したと仮定し、「商品【P】」データを1、「商品【R】」データを2としたフラグを立てます。その際のカラム名は「hq1」とします。
②調査内容(設問数、選択肢など)が異なる2つデータを結合するときは、
商品【P】のデータ列の次列に商品【R】のデータを追加します。
(※この時、【R】データの基本属性情報(A列~K列)は商品【P】のデータの直下に貼り付けましょう。)
③これでローデータの結合作業が終了です。集計ツールに読み込ませるためにテキスト形式で保存します。
①対応表をExcelで開き、追加した割付フラグの情報を追加します。
割付フラグを対応表に追加する場合は、「商品【P】」を1、「商品【R】」を2としたシングルタイプの設問を新たに追加するイメージを持っていただくと分かりやすいかと思います。
(動画ではP1がシングルタイプなので、P1を引用しています。)
「質問番号」、「アイテム名」、「ラベル」、「カテゴリ数」を適宜変更します。
②これで対応表の結合作業が終了です。集計ツールに読み込ませるためにテキスト形式で保存します。