スクリーニング調査の回収数は何人に設定すれば良いですか?

スクリーニング調査の回収数は何人に設定すれば良いですか?

特定の対象者に対して調査をする際に、配信時に絞り込むことが出来る基本属性拡張属性情報に対象者の条件がない場合、
スクリーニング調査と呼ばれる『対象者を集めるための調査』が必要になります。
スクリーニング調査をする際に、何人回収したら良いか検討がつかない場合、まずは2,000人回収をすることをお勧めしております。

サーベロイドでスクリーニング調査を実施する際にかかる最低料金は、10,000円(税別)となります。
2,000人回収するごとに10,000円(税別)ずつかかる料金体系となっているため、最低料金でまずはスクリーニング調査を実施してみましょう。

2,000人回収した結果、対象者が500人集まれば本調査では約400人の回答を得ることが出来る見込みです。
スクリーニング調査と本調査は分けて実施する関係上、スクリーニング調査を回答した人が必ず本調査に回答してくれると限らないため、
再回答率を7~8割程度で見込んで、最終的に欲しい数より多めに対象者を集めておく必要があります。

また、対象者の出現割合はだいたいこれくらいだろうと目安がある場合は、
本調査で回答を得たい目標数から逆算して必要なスクリーニング回収数を算出することも可能です。

例えば、下記の調査スペックにおける必要スクリーニング数を割り出してみます。
対象者:犬を飼っている人
希望回収数:400人
出現率:10%

400人のデータが欲しい場合、500人程度の対象者をスクリーニング調査で集める必要があります。
出現率を仮に10%とすると、必要なスクリーニング回収数は5,000人とわかります。計算式に表すと以下です。
500人÷10%=5,000人

つまり出現率の検討がつかない場合は、2,000人回収してみる。
出現率の検討がつく場合は、上記の計算式を用いて必要スクリーニング数を割り出す。
※対象者条件がニッチな場合、スケジュール感との兼ね合いで初めから10,000人回収することもあります。

2,000人回収してみた結果、予想に反して出現率が低く、追加で対象者を集めなければならない場合もあります。
例えば、500人対象者を集める必要があったが、2,000人回収した結果200人しか集まらなかった等です。
その場合、出現率が10%であることがわかったので、追加で4,000人程スクリーニング調査で回収する必要があります。
料金としては、+20,000円(税別)スクリーニング調査費として掛かります。

なお、追加回収する場合は、1回目のスクリーニング調査回答者を除外して2回目(追加)のスクリーニング調査を実施することが可能です。
追加回収の流れは「アンケートを複製(コピー)して追加配信する方法」の記事をご覧ください。

また、本調査で回収すべき数がわからない方は下記のFAQ記事をご覧ください。